私はいつも様々な立場で学生を見ています。
今回も野球を見に行ったところで陸上がやっていました。
そこで気になる学生を見つけました。
1つ目の立場:陸上教室の指導者として
2つ目の立場:メンタルトレーナー
3つ目の立場:メディカルトレーナー
4つ目の立場:見立て屋
では見立て屋としてのして気になった学生がいました。
5,6年生でしょう。
後ろから数えた方が早い感じでした。
なぜこんなに遅いのか。そしてどうすれば速く走れるのか。
私なら・・・。
そう考える”ワクワク”しますね。
この学生が速く走るイメージしか湧かないからです。
しかし現実は私がこの学生に話しかけることは絶対にないので
この学生の現状が変わるのにはかなりの時間がかかると想定されます。
次にメンタルトレーナーとして感じたこと。
陸上だけではなく、様々な競技で感じる違和感でですが
なぜ”頑張れ”なのでしょうか。こんなに頑張っているのに
まだ”頑張る”ことを要求されるのでしょうか。
もうとっくに限界来ているのに、まだ速く走ることを要求される。
もっと速く走ることを要求される。タイムが落ちるとスピードを
上げることを要求される。もうすでに限界が来てスピードが落ちてきたので
あれば、もうスピードを上げることが出来ないのに無理に上げようとすることで
身体中の筋肉に緊張が走り、さらなるスピードダウンが起きる。
これが悪循環の始まりです。
私はうまくいかない学生に注目してみています。
うまくいく人とそうでない人の差は紙一重です。
もともと能力がある学生ならどこにいっても結果はたいしてかわらないでしょう。しかし能力が開発されていない学生は優れた指導者に巡り合わなければ
上に行くことは不可能です。
私は環境に恵まれない学生の手助けがしたくてトレーニングや各種教室を
行っております。
是非一度体験してみてください。そしてオーナーの考え方に耳を傾けてください。あまり耳にしない理屈だと思います。しかしその理論にはなるほどが沢山詰まっています。お気軽にお問い合わせください。
※私は自分の教室以外の場所では学生に声を掛けることは一切ありません。