アスリートリハビリ ~怪我をしたときの対応が肝心~

怪我は事前に分かるものばかりではない。

わからないものも多い。

しかし、違和感や異変を少しでも感じたらまずは止まってみる。

最低でも1日。出来れば2、3日。

陸上の選手などは1日でも休めばタイムが落ちると思っている人が多い。

それは幻覚です。

ムーヴの学生は、休むことでタイムが上がる選手が続出。

もちろん走らないときは、トレーニングをしています。

走り続ければ速くなる。それには限界がある。

それよりも速く走るためにフォームの正しい解析と練習内容の精査。

私の仕事は、トレーナーでもあるが、見立屋、カウンセラーでもある。

何よりも”目標達成ナビゲーター”である。

努力の先に成果がなければならない。

頑張ったけど思うような成果が出せなかったという学生を多く見てきた。

少しのヒントで成果が変わる。そのヒントを伝えて学生の変化を促すのが

私の見立屋、トレーナー、カウンセラー、整体師としての仕事です。

これらの仕事を一人の人が行うのはごくごく希である。

 

 

先日もフォームが悪いと言われ続けている。しかしどうすればいいのかは具体的に教えてくれないと悩んでいると私のところに来た。

修正箇所を伝える。しかしそれは出来るだけ意識しないように伝える。

ムーヴのトレーニングは、出来るだけ全身を使ったトレーニングを伝えています。それは特定部位を意識することで全身のバランスが崩れてパフォーマンスが落ちるからである。全身を使ったトレーニングの中に改善する内容を盛り込んでいる。そのトレーニングを行うことで自然と改善していく。それがムーヴのトレーニングである。