私が学生の頃は怪我ばかりでした。
怪我が多いからパフォーマンスが上がらい。
パフォーマンスが上がらないからまた怪我をする。
この繰り返し。これを解消したいと思った。
しかしやり方がわからなかった。
なぜ解消しないのかと分析すると、怪我をする。その場しのぎの対処をする。
そして再発。さらに別の個所を痛めてしまう。
怪我の連鎖が起こる。最後はまともに歩くことすらできなくなった。
その多くは身体だけではなく、ココロにも不安を感じ始めた。
そして選手生命が終わってしまった。これが高校2年のころだ。
私はどうすべきだったのかと言えば、メンタルのコントロールと
怪我に対する正しい知識、そしてリハビリをやる必要があるという考えに至った。
怪我や不調の学生をみていると、メンタルの不調から怪我に繋がったり、
無理をしたりすることがわかってきた。
メンタルの不調を解消するば、パフォーマンスアップにつながり、怪我を
しにくい体質も作ることが出来ることもがわかってきた。
次の取り組みは怪我をしてから復帰して再発をする学生をどうにかしたい。
そのために取り組んだはアスリートのリハビリです。
普通のリハビリでは日常生活が出来るようになることが目的です。
その状態で運動をするとあっという間に再発です。
再発をする学生を減らしたいがもうひとつ役割です。
怪我をすれば一日でも早く現場復帰したい。だからリハビリをやりすぎることがあって
リハビリ中に違うところを痛めてしまう。もしくはリハビリ中に他の個所のトレーニングをしすぎることで身体のバランスを崩してしまうなどリハビリ中にも十分な注意が必要なことがわかってきた。
これらのことからもメンタル。ココロのコントロールがいかに大切かを感じて
メンタルトレーナーとしても活動するようになった。
そのことで様々ないい成果を生んでいる。
上記のような人が学生時代にいてほしかったなと思う人材です。
しかしいまだにそのような人材に出会っていない。それなら自分がなればいい。
痒い所に手が届くようなケアをしてくれる人。
他にもムーヴの活動で陸上、運動、野球教室を行っている。
なぜやっているのかと言えば、うまい人はたくさんいる。イマイチうまくなれない人の方が圧倒的に多いことに気が付いた。少しのヒントでいくらでもうまくなるのに。
うまくなれない学生は、「バカ」が付くほど真面目であることも少なくない。
私はやるかには成功体験をして欲しいと思っています。
それは今後の人生でやれば出来る。だから頑張る。頑張ることの重要性を知ってほしいと思っています。それはすべての人がそうであってほしいと思っています。
ムーヴでは決してうまいとは言えないような学生のサクセスストーリーはいくらでもある。
これは本人の努力と努力の方向性を示してあげれば不可能な話しではない。
しかしこのような場所は本当に少ないのが現実です。
是非ムーヴで体験してほしい。
怪我をすればプロのアスリードでも元の状態に戻るのは本当に困難です。
素人の世界ではもっと困難であると言わざるえない。
多くの人が再発に悩まされている。私は、その負の連鎖を断ち切りたいと思っている。
色々なものを変えたくてもムーヴという場所を作った。
本気で努力をする人の未来を変える手助けが出来ればと思っている。