甲子園、春の大会が始まり、プロ野球も週末からはじまる。シーズンに入ったという感じがします。
春の大会も始まり、野球部員の少なさにびっくりしています。近年野球人気がないことに危機感を覚えます。
なぜ、こんなに人気がないのか。
ただ打って、投げて、守って終わり。
緻密にやれば、将棋のように1球1球に計算がある。
しかしその1球の妙を伝えられる指導者が少ない。
魅力を伝えられていない。高校野球でもほとんどこのレベルだ。少年野球や中学野球ではひどいものだ。
この楽しさを伝えられないから、事始めが手軽なサッカーに人が流れる。私でも昨今の少年野球、中学野球を見る限りやりたいとはとても思わない。持論ではあるが、野球は『統計学(確率論)』だと思う。結果に対してコメントしている指導者が多い。結果はどうでもいい。所詮結果だ。
本当に面白いのは、統計だ。確率論だ。指導者の意思を感じる采配も少ない。行き当たりばったりだ。もちろん優れた指導者もたくさんいる。しかし大半が結果を見てコメントをしている。1球ごとにアクションを起こしている選手はほとんど見かけない。残念でならない。
もっと野球の楽しさを伝えなければ、野球人口の減少に歯止めが掛からない。
技術も理論も共に伝えていかなければいけないと思っています。今の中学生、高校生は技術水準が低い。
ムーヴに来る学生もほとんどが少年野球の域から抜け出せない学生が多い。そこから抜け出すために日々努力を重ねています。技術の話しなので、習得できれば、簡単にワンランク上にいける。それを手にしている学生は大勢います。
是非一度体験してみてください。