目標は何ですか?
ムーヴに来る学生は皆自信喪失の状態で来ることが多い。
自信喪失の学生に目標を聞いてなかなか1番になりたいと
言わない。言えない。
1回戦突破
1点取る
少しでも上に行ければ・・・
このような学生は私の元で何をしたいのか疑問でならない。
そんな低い目標で成果が出るわけがない。
血を吐くような練習をする覚悟があるのかも疑問でならない。最低地区で1番です。本当に1番になるかどうかは別です。まずは1番を目指して努力する。
そのためにチャレンジと改善を繰り返して成果を上げていく。毎日目標を設定して成果の過程を楽しむ。ワクワクしてくるはずである。覚悟があれば出来ます。もちろん覚悟は学生だけでない。私も常に覚悟をしてやっています。
成果が出なければ店を閉める。トレーナーを辞める。
それくらいの覚悟はいつもあります。常に本気です。
ただ本当には辞められないのが現状です。多くの学生を
抱えているので辞めさせてもらえないといったところです。
そうでなければ私の元に来てくれる学生に失礼ですし、
学生も本気で取り組んでくれなくなる。
では成果があがる学生とそうだない学生の差は何か。それは成果の出ない学生に共通しているのが、出来なかったことにフォーカスしすぎている。うんざりする。常に〇〇が出来なかった。同じ文言を繰り返す。他にはないのかと思う。そしていつ改善するのかも不明です。これは指導者はじめ周りの環境が悪いとしか言いようがない。試合でミスをすれば、あれがダメ、これがダメそればかりである。良い所はほとんど褒めない。そんな状況で成果が出るわけがない。試合はあくまで試合です。ほとんどのスポーツは確率論です。勝つ確率、成果が出る確率です。例えば9/10の確率で成果が出るとしましょう。
しかし今回はたまたま失敗した。1/10にあたったに過ぎない。この逆もしかりです。成功確率を上げることが大切です。私が指導者として試合をみる時は、成果が出るような状態にあるか否かをみるだけで、試合を最初から最後までみることはない。私は結果に興味はない。所詮、結果は結果です。体調や環境、相手によって結果が変わるからだ。
私の仕事は成功確率の高い状況にすることです。
ある学生は高校3年間〇〇が上手くいかないと言い続けました。こんな状況でいい成果が出るわけがない。改善策を試したようにも見えない。3年間同じような練習をして改善することなく終えていきました。指導者やトレーナーが居てもこの状況です。私なら改善させられたかもしれないと思っていました。方法は100個のチャレンジです。改善とチャレンジを加えれば何らかの改善は見られたのではないでしょうか。100個で足りなければ1000個チャレンジをすればいい。成果が出るまでやり続ける。これが成果を出す唯一無二の方法です。やってみてください。
是非本気で成果を出したい人は一度体験してみてください。