あと一歩のところで成果を逃す人は大抵同じマインドです。
なぜそうなるのかも考えない。
だからいつも同じことを繰り返す。
たまにうまくいっても続かない。
それは日々の生活に原因がある。
自分自身にも問題があるが、何よりも周りの環境が悪い。
日本の教育がそのシステムになっている。
「原因論」と「目的論」という言葉ある。
日本の教育は「原因論」です。
「原因論」はなぜそうなったのか。出来なかった原因を探す。何かを伸ばすよりも出来なかったことが出来るようになることを求めてる。平均が大好きである。
特別は求めていない。平均的に出来ることを求めている。
社会もそうである。オールマイティの方が好まれる傾向が強い。出来ないことを出来るようにすることを求めている。一方「目的論」は、どうなりたいのか。そのためにどうすれば出来るようになるのか。なりたい姿に向かって進む。前向きな方法である。
それぞれの論理の中で、当人の高揚感を考えてみたい。
「原因論」は、なぜ出来ないのか。
「あれも悪い、これも悪い」
「あれも出来ないない」
「また失敗した」
考えたらきりがない。そして全くワクワクしない。
「目的論」は、今出来ていることにフォーカスをしている。
「少しだけど出来た」
「できたところもあった」
言われるとワクワクする。
現在、多くのスポーツ現場では出来ていないことにフォーカスをしていて、言われた当人がワクワクすることは少ない。
これでは、自信や勇気、挑戦する意欲に欠ける。
このような原因論で行われていることを心理学者アドラー
は、「勇気くじき」と言っています。
私もその意見に強く賛同しています。この負の連鎖から抜け出してほしいと思い、塾やトレーニング、各教室を行っている。それなりの成果を出している。
もちろん本人が努力をしなければ成果が出ません。
努力をしない人は、独特の雰囲気が居心地悪くなる。しかし続けていればモチベーション向上が必ず行われます。あの手この手でその人にあった方法を伝えていきます。
未来を変えたい人は、一度体験してみて下さい。話しを聞きに来てください。