先日とあるテレビ番組(再放送)で末續慎吾さんが印象深い話をしていました。
「アスリートの結果は、自分で決められる」
アスリートだけではない。すべての人が、自分の成果を決定することが出来る。どこまで頑張るかは自分次第。もちろん頑張らない、やらないなど様々な選択ができる。それに見合った成果がでる。本当にいい言葉でした。
それを受けて、塾ムーヴでは、新しい取り組みをしました。
テスト勉強は、本人に任せる。そして大勢の人の前でどんな成果を出すか宣言する。塾なのに本人任せかよって突っ込みが入りそうですが、そうなんです。成果は自分で決められるということを基にすれば、こちらが何かを提供しなくても、本人が宣言してやる。それをムーヴが管理する。
本来の塾ムーヴの形態が勉強の管理です。今回は何をやるかも本人任せ。すべては本人次第です。どんなにいいものを提供しても本人が勉強しなければ何も意味をなさない。
そういった意味では、成果は自分で決められる。
勉強で成果が出ていない人は、その成果は自分が決めたものだと知ってほしい。自分の責任で動いてほしい。
それが社会人になった時に役に立つ。
社会とはそんなところです。指示待ちの学生が多いのは日本の教育の犠牲者です。自分で考えない。わからなければ手取り足取り教えてくれる。これでは自分で考える力が芽生えるはずがない。「なぜ、その行動をするのか」を問うべきである。
自分で考えて行動してください。
必ず自分の行動に見合った成果が出ます。