トレーニング改革を始めて早6年。
多くの部活、ジムで行われている、「体幹」トレーニングに異議を申し立てたい。
「体幹」トレーニングそのものには全く異論はない。
しかし実際現場で行われている「体幹」トレーニングは残念なことが多い。
実際トップアスリートが行っているパーソナルトレーナーによる「体幹」トレーニングと中学、高校の素人による「体幹」トレーニングでは成果が違ってくる。
これは言い切れます。
成果の出ているトップアスリートのトレーナーは、明確な目的があってトレーニングを行っている。
しかし、学校でやっているトレーニングは、トレーニングをやることに意味があると考えている。
だからすべての人が同じ動きをする。
これでは、やっている本人もなんでやっているのか全く理解できていない。間違ったところに筋肉がつくとパフォーマンスが下がることも少なくない。
実際にムーヴに来る学生でも間違ったトレーニングでパフォーマンスが低下している。一度ついた筋肉は元に戻ることはないので厄介で仕方がない。
ムーヴで実際に行っているトレーニングは、「身体感」トレーニングです。
何が違うのかと言えば、闇雲にやらないと言うことです。まずどうなりたいのか。そして何が足りていないのか。どんな動きが出来ないのかをきちんと把握して、且つ当事者に何が足りなくて、今の現象が起きているのかを解説します。そしてどうすることで動きの解消が出来るのかを、動画等を使って納得してもらい、納得が出来ればトレーニングスタートとなります。
ここまでやって初めてスタートです。
同じ動きでも一人一人意識するところが違えば成果が変化します。
ムーヴのトレーニングは、私が現場に足を運んで練習方法なども見たうえで検証して、本人、保護者に伝えて納得してもらってトレーニングを行っています。
学生、保護者、指導者の意見は、1つの意見として参考にはしますが、自分の目で確認をして第三者の目として
伝えます。実際間違っていることも多くて、間違った理論に基づいてトレーニングを行うと成果が出ません。
何よりも3ヵ月を基準に成果を確認します。
成果が上がらなければ、1から検証をし直します。
同じことをやり続けることはありません。
3ヵ月で成果でなければ、その方法は間違っています。
やり方を変える必要があります。実際現場でやり方を変えることは難しいと思います。しかし自分の意識を変えればいくらでも変化出来ます。
是非一度体験してみてください。
ムーヴにしかないトレーニングを行っています。