メンタルトレーニング ~肝心な時にミスをする~

先日ある先生と話しをしていて、肝心な時、大舞台で緊張して成果が出せない。メンタルとが弱いからだと言われました。

それは、正しいけれども、間違っています。

緊張をしているのは事実です。しかし成果が出ないのは、緊張しているからではありません。単に技量がないだけです。買い被り過ぎです。

プロクラスでないとメンタルが影響することはほとんどありません。圧倒的な技量不足です。

技量のない人程、そのようなことを口にします。

ものの考え方が間違っているからです。

よくあるのが劣勢に立たされた時の指揮官からの声掛けがひどい。強気でとか、大丈夫いつも通りとか、ひどい指揮官は、気持ちが弱いからだと声を掛ける。最悪です。これらの抽象的な指示では余計にパニックに陥ります。そんな選手を嫌というほどみてきました。

どうすればいいのかを具体的に言える指揮官がほとんどいない。的確なことが言えれば、どの程度かは分かりませんが、ある程度落ち着きます。

そのためには選手ではなく、指導者の指導力が不可欠だと思っています。

 

私の所に来る学生の多くは、技術がほとんどありません。私が伝えることは圧倒的な技術を身に付けてください。きっと未来が変わります。ひとつ武器を身に付けてください。誰にも負けないくらいに。

私も学生時代に1つだけですがプロ選手にも負けると思ったことがないくらいに練習して圧倒的に

技量を身に付けました。

是非圧倒的な技量を身に付けて下さい。

メンタルなんて関係ないことがわかると思います。