ムーヴには、自己肯定感が低い子がよく来院します。成果は出ていないが、自己肯定感の塊みたいな学生も少なくない。しかし圧倒的に自己肯定感の低い子来院します。
前回よりもいい成果を出していても、自分を受け入れられない。こんな学生が成果が出る訳がない。
「自分自身をダメにする信念」と「自分自身を成果へと導く信念」がある。
いつもうまくいかない学生は、練習でいくら調子が良くても本番になると「どうせ最後はうまくいかない」とこころのどこかで思っている。もちろんうまく行きたいがために努力をしているが、こころのどこかでやっぱりうまく行かないような気がしてくる。この心持で成果が出る訳がない。やっぱり成果は出ません。周りからも「やっぱりだめだね」と「ダメ」を強調されて、やる気がなくなる。でも辞めるわけにはいかないからやる。でもどこかで「成果はでない」と信じている。
「自分自身をダメにする信念」とは、信じ続けることで心を状態を悪化させて、可能性に制約を持たせ、人生が生き詰まってしまう信念。
「自分自身を成果に導く信念」とは、信じ続けることで心の状態がよくなり、可能性に満ち溢れて、人生が開花する信念。
今は、自分自身をダメにする信念を持っている学生が多い。自分自身で可能性に制約を持たせている。
自分自身をダメにする信念を持つようなるのは、本大抵は、周りの影響が大きい。失敗すると怒られる。それが強烈なイメージとして残るとトラウマやイップスなどの症状として現れる。成功体験がないから押しつぶされてしまう。我々大人が責任の一端を担っていることは間違いない。大人の行動を変えることが、学生の未来をも変えていく。
是非未来を変える第一歩を勇気を持って踏み出してください。