私にはやりたいことが沢山ある。
寝ていることがもったいないくらい沢山ある。
しかし夢はない。目標しか持っていない。
そしてそれを叶えることしか考えていない。
そのために取り入れていることがある。
それは行動基準がある。常に天秤に掛けて行動しています。人の決断は、もろくすぐに崩れる。
私も例外ではない。むしろ悲しくなるほど意思が弱い。35歳くらいから行動基準を作っていた。しかし叶ったことがない。いつも言うだけ。しかし40を前にようやく行動基準に当てはめて行動が出来るようになってきた。論語にこんな言葉がある。
『論語・為政』に「子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず(私は十五才で学問を志し、三十才で学問の基礎ができて自立でき、四十才になり迷うことがなくなった。五十才には天から与えられた使命を知り、六十才で人のことばに素直に耳を傾けることができるようになり、七十才で思うままに生きても人の道から外れるようなことはなくなった)」とあるのに基づく。
なぜ、40にして成果が出せるよになったのか。
今までは、少し人に非難されると下を向き、また邪魔されたと嘆いていた。しかし今では、その非難さえもプラスに捕らえることが出来るようになった。
それは、自分の自身のある分野に足をどっぷり踏み入れたこと。何よりも「覚悟」が違う。
何があっても叶える。どんな形でも成果を出したい。私の事を評価して頂いている人のために私が出来ることを最大限にやろうと決めたことだと思っている。常にこの行動は、目標達成に近づいているか否かを確認している。私の行動基準は、単純明快です。目標達成に近づくかどうかだけである。
私が動き続けられるのは、目標がワクワクするものであるからです。
簡単ですが、難しい。しかし困ったときには役に立つ。目標達成したい人は、是非行動基準を作って頂きたいと思います。