真面目な人ほど悩む。その結果、具合が悪くなったりする。真面目でなければ病気にならない。
オーバートレーニング症候群、摂食障害、イップス、鬱病等選手生命、人命に関わる事態を招く。
指揮官、会社の上司などどんな風に考えているのだろうか。なった本人が悪い。心が弱いからなるんだと言われる。そんなことでは世の中渡っていけない。これは都合のいい理屈である。
人一倍気が利くから人の先を読んで動く。それが報われないと心が疲弊していく。人に認められたいという欲望が強いのかもしれない。だからこそ頑張る。限界が来るまで頑張ってしまう。そして限界が来たとんに動けなくなる。これはなった人にしか分からない。何よりも誰一人同じ症状の人はいない。病名が同じでも、背景が違えば対処法も変わる。そう簡単にうまく行かない。時間が掛かる。治ってもひょんなことから再発する。常に再発のリスクと闘わなければいけいない。
なるべく集中しない、くよくよ悩まない。完璧を求めない。難しいが自分の身は自分で守る。これが私が考える処世術です。