高校生くらいになると、練習量が増えて、指導者に怒られることが増えた。だんだん競技を続けることが苦痛になってきたと耳にする機会が増えたような気がする。それは、往々にして指導者との関係がうまく行っていない可能性が高い。信頼関係がない状態で怒られると不快感しか生まれない。
成果が出ていれば、まだいいのだが悪循環に入ってしまえば競技を続けることに抵抗を感じ身体に様々な異変が出ることも少なくない。
まずは、楽しかった時を思い出すことからスタートします。原点が一番です。うまくいった時の喜び。歓声などを思い出してみてください。ワクワクしませんか。その環境を作る練習をします。瞑想します。それはこの先競技を続けるために非常に大切な練習です。あまり結果にこだわると二度競技を続けられなく可能性も出てきます。もちろん結果は大切です。それよりも大好きな競技をこの先も続けることの方が重要です。是非楽しかった時のことを思い出してください。