誰かが成功すると出来るようになる人が増える。
面白い現象です。
かつて人類には無理と言われた記録、例えば、100mの9秒台。フィギュアスケートの4回転。
今では女子でも行われる時代になりました。
誰かが成功すると途端に成功者が増える。
「技術」です。出来るんだと思うので出来るようになるまでチャレンジをする。
出来る人の「技」を徹底的に研究して、トレーニング方法を編み出す。
実は、ここが起点です。
1) 出来るとおもっていたら、いつかは出来る
2) 出来ないとおもっていたら、そもそも出来な い
自己肯定感が低い学生は、すぐに2)に飛びつく。
有名な話の「コロンブスの卵」です。
この卵を立ててください。割ってはいけません。
実は、微調整をすれば立ちます。しかしこの事実を知らない人は、卵が立つとは思いません。何度かチャレンジをしてすぐに諦めてしまう。そもそも無理でしょといったところです。
卵が立つ事実を知っている人は立つまで何度でもやり続けます。これが成功者が出ると、続々と成功者が続く理由です。
成功する人見るまでは「技」を磨きはするが、「術」の存在に気付かない。
そこで成功者が出ると「術」と向き合うようになる。
「技」だけなら、普通の人、その先に行きたければ「術」を知り、体得すること。
是非「技」のその先に行ってください。