メンタルトレーニング ~成功者とそうでない人を分ける思考~

成功する人とそうでない人の差は紙一重です。

それは思考です。

成功者は、どうすれば目的を達成できるのかに集中しています。(目的論)

失敗ばかりの人は、出来ない原因ばかりを考える。(原因論)

ムーヴに来院する人はさまざまです。

続けて成果を出す人と続けることが困難で辞めていく人がいます。

これがまさしく目的論と原因論です。

目的論の人は、少し出来て、いい方向に向いているなど現状をプラスに捉える。チャレンジしようと思う。

原因論の人は、また失敗した、これも出来ない、あれもこれも悪いなどすべてがマイナスに捉える。やってもどうせ出来ないと思っているから常に自分の思考に足を引っ張られる。

私がどんだけ出来ているよと言っても、必ず「全然できなかった」と返ってくる。だからいつまでたっても成果が出ない。これはスポーツでも勉強でも同じです。原因論で考える大抵の学生は、自己肯定感が低い。「ダメだ、出来ない」と言って育てられている可能性が高い。常に人格を否定されて育つとどれだけプラスの言葉を掛けても、「全然だめ」しか言わなくなる。本当に不幸なことです。

パフォーマンスもとても低い。それは当然の結果です。出来ていても出来ていないと思って行動するので脳が出来ないと勘違いをして出来ないような行動を取ってしまう。これがパフォーマンスが低い人のメカニズムです。まずは思考を変えてください。そうすれば成果も変化します。残念ながらそんなに簡単ではないのも現状です。刷り込まれているので脱出は困難です。これが自分の子供に連鎖します。

負の連鎖をどこかで止めてほしいと願います。