最近スポーツ強豪で不祥事が多い。
なぜなのかと思う。
指導者にそれだけの力量がないからだ。
強いチームには自然といい選手が集まる。
それで勝っても良い指導者とは言えない。
現在の強豪校は、ほぼ上記の状態である。
指導者の力量をはかることは困難である。
暴力、暴言、無視などなど
あり得ない指導をする指導者も少なくない。
聞く耳を持たない指導者は最悪です。
指導者に意見を言えないコーチ、トレーナー、
父兄、選手。この悪循環を止めたいと思う。
もっと父兄が練習、試合等で指導者を管理すべきだと思う。疑問に思うことは問い正せばいい。
この程度に答えられない指導者はいらない。
私は、練習、試合すべてのなぜに答えられる。それぐらいの覚悟で指導している。
指導者の覚悟がないことに嫌気がさす。
だから試合に負けて選手を叱る。試合に負けたのはすべて指導者の責任のはずである。責任を取って辞めればいいのに。それくらいの覚悟があってしかるべきだと思う。誰かの人生の一端を担っているのだから。
私はトレーナーだが、いつでもやめる覚悟はある。それくらいでなければ学生に失礼だ。これは覚悟の話しである。だから誰にでも面と向かって話しをする。成果も出している。しかし成果が出せなかった選手もいる。その時は、いつももう辞めようと思う。申し訳なくて続ける気になれない。
今回は選手が揃っていないから勝てないと聞くとなぜこの人が監督なのかと思う。そこまで指導者の人材不足が進んでいるのかと残念な気持ちになる。
優勝は出来なくても最善を尽くせばいいのに諦めている。これが教育者かと思うとうんざりする。
やる気の無さは伝染する。選手から監督へ、監督から選手へ。何とかしなければ思う。すべてのスポーツで同様な現象が起きている。そしてすべてのステージでも起きている。小、中、高、大どこでも起きている。不祥事は表に出ていないだけで、びっくりするくらい沢山ある。すべて指導者の責任である。私は断言する。断罪されて、不祥事がなくなることを切に願う。