塾ムーヴ ~プチセミナー~

今日は、大学受験のすべての工程が終わった学生が受験の後1週間の休明けで久しぶりに店に戻ってきました。この1週間何をしていたのかと話しをしました。

ゲームは前半だけ、その後は読書をしていたそうです。勉強しないとやばいと思ったそうです。通常テストが終わると勉強しなくなりますが、この学生は学ぶ大切を知ったので、勉強をしないことのほうが不安だそうです。高校卒業までにやるべきことが山積みです。せっかく話す機会があったので、プチセミナーにしました。約2時間様々な問題に答える形で頭をフル回転してもらいました。学校では学ばない思考実験の話し、起業の話し、80対20の法則の話しなど社会人として必要なスキルの話しをしました。なぜこの手の話しは日本の学校はやらないのか。お金、金融については全く勉強をしない。

勉強を教える塾はたくさんあるが、社会に役に立つ話し、学校では教えてくれない話しをしてくれる塾はない。話しを理解できない人もいます。勉強のほうが大切だと信じている人がいます。知識を生かせない勉強は意味がない。でも知識がなければ話しにもならない。勉強は時間ではない、成果が出るまでやり続ける能力が必要です。根気強さ、あきらめない力、私はそんな人の何倍、何十倍も努力をする人になってほしいと思っています。

ムーヴに来る学生には言い続けています。

そして私が最も大切にしていること「初めが肝心」初めがうまくできればそのあとの努力は限定的でも素晴らしい成果を出し続けることが出来ます。小学生から中学生に進級するとき、中学生から高校生に進級するときなど環境が大きく変わるときはチャンスです。ここがいい加減であってなかなか挽回できない。それは楽をする習慣が身につくからです。初めが楽だとその後多くの努力をすることを嫌う学生が多い。だから成果を変えることが出来ない。

初めから来ている学生は、勉強を本当にしません。

でも成果は出ています。途中から来た学生が言うのは早くから来ていれば・・・。

それは勘違いです。多くの人はムーヴとは出会いません。その中でムーヴに出会えたことこそが奇跡的です。それを喜ぶことこそ大切ではないでしょうか。過ぎた過去を嘆いても何も始まりません。それよりも今を未来を考えた方が建設的だと思います。

考える習慣をつけてほしいと思います。