メンタルトレーニング ~易学 確乎不抜~

帝王学の書でも易経から「確乎不抜」について

「確乎としてそれ抜くべからざるは、潜龍なり」

「確乎不抜」の出典になります。

「潜龍」とは、まだ誰にも認知されていない時期の話しです。誰からも相手にされず、悶々としていると思います。何をやってもうまくいかない時期でもあります。

この時期は、ひたすらに立てた「志」が揺らぐことのないように辛抱する。それがやがて日の目を見ることになります。

このつらい時期は志がなければ、今後の成長はない。

冬の大地で春が来るまで滋養を蓄えるようなものです。耐え忍んで、滋養を蓄えた人は、春に、夏に花が咲きます。冬の時期に楽しいことをしている人は、滋養がないので春、夏に花は咲きません。

これからの時期が辛抱のです。

自分のために今できることを淡々とやってください。そうすれば、春、夏に素晴らしい花が咲きます。ムーヴはそんな頑張っている学生を応援しています。