日本の教育は、減点方式である。
出来た数をカウントしない。
出来なかった数を数えたがる。
１００点満点で４０点を取ったら怒られる。間違ってもこんなに出来たとは言わない。
ムーヴでは、よくできたという。それはきっと４０点しか取れない勉強をしていたはずだからだ。
これは４０点が悪いわけではない。やり方が間違っていただけだ。そこで「やればできる」も違う。やったけど４０点だったのだ。やり方を変える必要がある。しかしほとんどの人はその方法を知らない。勉強でも運動でも同様である。
成果が出ないのは、本人に能力がないわけではない、やり方が間違っているだけだ。
正しい方法を身に着けて、反復すればそれ相当の成果が出る。
正しい方法を身に着けても、反復しなければ結果は同じである。この反復が重要です。
血を吐くほど地道にやるしかない。１、２，３と順番でやるしかない。１，４，８，１６と掛け算になることはない。本当に地道である。この地道な行動を取れた人だけが成果に辿り着ける。
私は、たくさんのアスリート、塾生を見てきました。地道にコツコツとやった人だけが成果を出しています。
ここでもう一つ大切なことがある。それは考え方である。心理学者キャロル・ドゥエック氏の意志力テストによると、何かをすれば意志力が減ると考える人と意志力は無限だと考える人では、無限だと考える人の方が有効だっとしている。
才能と遺伝の問題も同様であった。
才能は遺伝で決まっていると考える人と才能は後から変えられると信じる人とでは結果は大きく差が出るのは間違いない。
だからこそ私は、トレーニングで成功体験を身に着ければ、未来は変わると確信している。
後は本人が信じるかどうかの問題です。
自分の可能性を信じることに重きを置いた教育がなされることを切に願う。
教育改革よりも根本的な思想を変えることが大切だと思う。
「正しい努力をして、反復をするば成果は出る」
地道にコツコツと努力を重ねてください。きっと素晴らしい成果が出ます。それでも成果が出ないのであれば、能力がないと嘆くのではなく、やり方が間違っていると思い、次のチャレンジをしてください。これこそが「可能性（能力）は無限」につがなります。
ムーヴでは、そのことを徹底的に指導をしております。