私の好きな言葉です。
「無用の用」とは、役に立たないように見えるものでも、かえって役に立つこともある。この世に無用なものは存在しないという教え。
『老子』には「埴をうちて以て器を為る。その無に当たりて器の用有り(粘土をこねて器を作る。器の中にある空間は一見無用に見えるが、その空間があるから器が作れるのだ)」とあり、『荘子』には「人は皆有用の用を知るも、無用の用を知る莫きなり(人はみんな明らかに役立つものの価値は知っているが、無用に見えるものが人生において真に役立つものだとは知らない)」とある。
「無用」とは、「役に立たないもの」の意味。
早くできることが良いと思っていたりするが、そうではない。トライ&エラーを繰り返すことが大切です。安易な手助けは身を滅ぼす。
理解頂けない人も少なくない。
ムーヴの本質は、無用の用です。
拙速な行動は、長い目で見た時には必ずマイナスになります。
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