メンタルトレーニング ~自分の人生を生きる~

いろんな本で「自分の人生を生きる」と言うキーワードに出会う。

自分の人生を生きるとは何か。

人の言いなりではなく、自分の想いに忠実に行動することだと思う。

これをやりたいと思っても、そんなこと出来るわけがないとか、お前には無理だとか言われることが少なくない。人の言いなりになる人は、自分の人生の主役ではない。出来なかった時の言い訳を準備した脇役に過ぎない。

このコロナ禍で私が考えたのが「みんなの店」である。学生だけで生産、加工、販売、会計まですべてを行う。

経営者になるためのものではなく、すべての人に考える力、世の中の仕組みを知ってほしいと思ったからだ。年を重ねるとチャレンジしなくなる。正確にはチャレンジできなくなる。年と共に経験値が上がり、頭の中で出来る出来ないを判断するようになる。自然と失敗しない安全な方法を選択してしまう。別にそれでいいのであればいいが、やりたいことがあってもアクションを起こすことなく諦めてしまうのは違うと思う。

出来る出来ないではなく、やりたいのかやりたくないのかで選びたい。そしてやりたいことには勇猛果敢に行動できる力を身につけてほしい。

出来ないではなく、どうすれば出来るのかを考えてほしい。普通でいいのであればそれでもいい。

しかしチャレンジする力があればと思うときが必ず来る。そのチャンスを目の前にして何も出来ないと言うことがないようにしてほしい。これから誰も体験をしたことがない時代がやってくる。

先人の知恵など全く役に立たない。それに気づいている大人がどれだけいるのか。私も想像くらいしか出来ない。本当にどうなるかわからないがそんな時代にこそチャレンジが必要になる。やりたいことがやり易い時代になるとも思っている。その準備をする期間が学生時代だと思う。

自分の人生に責任を持てる人間を育てたい。勉強が出来るだけではもうどうにもならない。暗記には価値がなくなる。すべてグーグル検索でできる。だからこそ自分で考える力が必要になる。

トライ&エラーを繰り返す。PDCAサイクルが全てだ。学校のテスト勉強がまさしくPDCAサイクルの練習である。ほとんどの人は貴重な経験をものに出来ない。社会に出る準備を放棄してしまっている。学校、家庭が教えるべきであるが出来る人が限られている。残念でならない。

初めが肝心。この意味を正確に理解出来るとその後の歩みが倍速になる。嫌というほど残念な人を見てきた。だから思う。

「UP OR OUT」(成長無きものは去れ)

結果は大切だが、それ以上に大切なのが成長である。結果にこだわりすぎるとろうなことが起こらない。「成長」をキーワード出来れば、「自分の人生を生きる」ことが出来ると思う。

興味がある方はお気軽にお問い合わせください。