名著 覚悟の磨き方 超訳吉田松陰 「志1」

本文より

 

本気の志

人類が誕生して以来

一つのことに本気で取り組んでいる人の姿を見て、心を動かされなかった人はいません。

 

 

短期で求めない

大物を手に入れたいのなら、目先のものを追いかけるんじゃありません。

 

 

未来のために

やってしまえば、こうなるとは分かっていましたが、やるべきだという、私の熱い血には逆らえなかったのです。

 

 

知らないものを味わう

誰かが取り組んでいるからといって、遅れて取り組もうとするのは「決断」とはいいません。先だって決断し、まだ誰も足を踏み入れたことがない景色をみてほしいのです。

 

 

いけるときは今しかない

出し惜しみしないでください。

「いざとなったらできる」というのは、普段からチャレンジを繰り返している人だけが言えるセリフですよ。

 

 

人である意味

人は「なんのために生きているか」で決まるのです。心に決めた目標のない人間は、もはや「人間」とは呼びません。もし思い出せないなら、今すぐ思い出す時間を作るべきです。

 

 

時代に新しい風を吹かす

自分の信念を貫こうとすれば、どうしても「極端だ」と言われてしまうものです。でも周りから「極端だ」と言われるくらいじゃなければ、この濁った世の中に、”新しいもの”なんて生み出せないでしょう。

 

 

ひとつのことに狂え

「私は絶対こうする」という思想を保てる精神状態は、ある意味狂気です。おかしいです。でもその狂気を持っている人は、幸せだと思うです。

 

 

ムーヴが立ち上げた「みんなの店」がこれそのものです。

考えただけでワクワクします。

新しい未来をつくる練習です。そんなに簡単ではない。だから諦めない練習をする必要がある。