みんなの店 ~一か月の成果~

刀作りからスタートしたような気がする。

コロナで自粛中に私がいろんなことを考えた。正式に始まって約1ヵ月。その少し前からムーヴの新しい会社として構想はあった。

 

たかだか1ヵ月ですが、子供の成長は著しい。

少し前の話しですが、「みんなの店」の社員とそうでない特別参加の学生がいました。

お世話になっている先で、活動の説明を受けている時の話しです。きちんと話しを聞けるようになった社員と頂いたお菓子を食べながら話しを聞いてしまった特別参加の学生。

この一つを取ってみても社会性のなさを感じます。それは日々自分で考えていないからだ。常に指示待ちだから起きた現象です。人が説明して頂いている時にお菓子を食べる。少し考えれば分かることだ。きっと日々親になれをやれ、これをやれと言われている証明となってしまった。このようなことは社会活動の中で学ばなければ成長はしない。これが大学を出てから学ぶのか、小学生のうちから学ぶのか。大きな差が出ると考える。

社員になれば、ムーヴに来ている時間はすべてにおいて監視されています。小さなことでも注意されて考えさせられる。答えは言わない。自分で考えることが重要なのです。それが上記の事例でも指導して頂いているという環境下で相手に不快な思いをさせないで済んだ。当然のことが当然のように出来るようになったことは喜ばしい。

親、教師がいくら言っても出来るようにはならない。あくまで社会活動の中でしか身につかない。

何度もミスを重ねて、出来るようになればいい。

まだまだ足りませんが、自分で考えようとしていることは分かる。これを5年、6年かけて意識すれば素晴らしい社会人になると思う。当たり前のことを当たり前に出来る。これほど凄いことはない。私たちは自分の強み、得意を見つける。いろんなことにチャレンジする力を身に着けたい。

そのためには、「環境」です。家庭だけだと頑張りに限界がある。学校でも社会性は学べない。それは教師が社会に出たことがない人が多いからだ。杉並区和田中学校の元校長藤原和博氏などがよく言っていることだ。残念ながら、教師本人に認識がないのが現状です。もちろん優れた人もいますが、残念な人の方が多いのが現状です。

自分の身は自分で守れ。そのためにはしっかり考えて行動しよう。みんなの店はそれを実現するために行っています。

興味のある方はお気軽にお問い合わせください。