本文より
ときめくものがないと嘆く前に
とことん考え抜きましょう。
達成感はずっと先に期待しましょう。
出だしでつまずいたとしても、勢いだけで乗り切りましょう。そうすればどんなことだって、挑戦しがいのあることに変わるはずです。
壁を楽しめるかどうか
生まれつき才能を持った人はたくさんいます。
子供のころは、その才能が自然に輝いています。
ですが、その才能を磨き続けられる人は本当に少ないのです。多くの人が、
「才能さえあれば、途中で行き詰まることはないだろう」と勘違いするからです。
才能はあったとしても、なかったとしても、行き詰まるものです。
ただ行き詰まった時に、「面白い」と思えるかどうかによって、そのあとが決まってくるのです。
やってきたことのペースを守る
ひとたび才能が開花すれば、周囲にもてはやされるがゆえに、才能に振り回され、潰れてしまう人だらけです。本物になるまで二十年。
ただ、愚直に動いていればいい。
今がどんな境遇だったとしても、愚直に動いていれば、いつか大きな花が咲くことでしょう。
初心の価値
名を上げたいとか、
体面を守りたいとか、
そんなことを気にするがあまり、
初心を曲げてしまったら、おしまいです。
一度曲げた初心は、二度と元には戻らないのですから。
いつの時代でも通用する思想。
本当に感動します。
この先も通用すると思っています。
考え方の問題です。こころざしの問題です。
多くの人に知ってほしいと思います。