カウンセリングルーム ~褒めない技術~

褒められ待ちが子供が増えた。

社会人にも多い。褒められて育てようといった風習が出来始めている。これは大きな勘違いです。

褒める必要などない。事実を伝えればそれでいい。後は比べない。他人と比べることが最もいけない。常に過去の自分と比べてどうなのかそれだけでいい。良くなっている、今回は良くなかった。ただそれだけでいい。それ以外のことはいらない。事実だけを淡々と伝えればいい。子供が次はどうすればいいのかを考えればいい。大人がそこに関与すると指示待ち人間が生まれる。

言われたことしか出来ない。今社会問題になっている。言われたことしか出来ない。指示がないと何もできない。これは家庭環境、教育環境が良くない。ここで試されるのが、大人の忍耐力、干渉しない力です。見るから干渉したくなる。それを防ぐには見ないことです。

褒めいない、干渉しない。これが子供の未来に大切です。

意識してしたいところです。