遠くから見ると全体が分かる。
監督からの指示が具体性に欠ける。
野球は間があるので、監督が全ての指示をすることが可能なスポーツです。アメフトのように戦略を組むことが出来る。
しかし多くの野球の現場は、戦略もなく結果に対して選手にコメントをする姿を目にすることが多い。これは本来逆です。結果に対して反省するのは指導者なのです。
予想を立てたことがどれだけ当たっていたのかを検証する。これが本来の指導者の役割です。
怒る指導者は全くの見当はずれです。
むしろ選手から監督が怒られるのが普通ですが・・・。無知とは本当に怖い。
指導者も選手も保護者も本質を知らない。
ある高校の指導者は、ほとんど怒らない。
1人1人にどんな考えで打席に入ったのか、どんな配球をしたのかを事細かに確認をする。間違っていればその都度確認する。しかもあり得ない高いレベルの内容でびっくりしました。
その姿に感動しました。本来あるすべき指導者の姿をみた。毎年凄い数の学生が野球部に入部するそうです。名門とは本当に凄い。わざわざそんなチームが静岡に来てくれたのに指導者に全く学びがない。残念過ぎる。
名門に学ぶことは多い。私は痛感している。