指示待ちの学生が増えている。これは少し前から問題になっている。
そして次の問題が褒められ待ちの学生です。
近年「褒めて育てる」がクローズアップされている。その弊害が、褒められないとやらない。人が見ていないとやらない。褒められることを求めてくる。怒ることも褒めることも必要はない。
事実だけを淡々と伝えればいい。
ある親から「ムーヴでは褒めてくれる」だから子供はやる気が出るそうですと声を頂いた。
私はびっくりしました。褒めた記憶がない。
出来たことを出来たよと伝えただけです。
もちろん出来ないなところは、どうすれば出来るのかを一緒に考える。ただその作業が意外と難しい。何よりも成果に導かないといけない。言うだけでは意味がない。努力ではない。視覚化が重要になってくる。我々大人が意識しないといけない部分だと思う。