ムーヴ  ~無知の知 茶畑から分かること~

 哲学の父とも呼ばれるソクラテスは「無知の知」という考え方を基本としました。文字通りの意味は「無知であることを知っていること」が重要であるということです。要するに「自分がいかにわかっていないかを自覚せよ」ということです。

 

 言い換えると「知らないこと」よりも「知らないことを知らないこと」の方が罪深いということです。「自分がいかにわかっていないかを自覚すること」……。これが物事を自分の頭で考えるための本当の第一歩です。

 

この茶畑には昔の人の知恵が沢山詰まっている。ここで話しを聞いたから知ったことがある。「無知の知」を知った。興味を持てば知る機会にも恵まれる。「知の継承」の大切さを感じた。実に面白い。