チャンスは思わぬ形でやってくる。
その時に「イエス」と言えるかどうかです。
成功する人は他人が「ノー」という場面で「イエス」と言い、成功しない人は他人が「イエス」と言う場面で「ノー」と言う。
「物事に、イエスと言おう。それは新たなことに挑戦し、新しい人に会い、人とは違う何かをすることだ。楽観的に考え、ポジティブな態度を取り、周りに人が集まるような人間になることだ」
(エリック・シュミット グーグルの元CEO)
一歩を踏み出すべき時に躊躇してしまう。
・忙しい
・また今度
・今まで一度もやったことがない
・興味はあるが、現状に満足している
・今からじゃ遅い
この言葉の裏には、躊躇、不安、恐れ、先延ばし、リスク回避と言った感情がある。
このような言葉を口にすると、イエスと言うチャンスの逃してしまう。
コンピューター科学者・ランディ・パウシュは、「私たちが人生で後悔をするのは、何かをした結果についてではない。私たちは、何もしなかったことを後悔する」と述べている。他の人が「たぶん」「わからない」「おそらく」なとど言ったときに「イエス」と言える人になりましょう。
イエスと答え時に起こりうる最悪のケースを考えてみましょう。「得られるかもしれないもの」と「失うかもしれないもの」を比べてみる。
マイナス面ばかりに目がいってしまう。
その選択が初めての場合や、世間の常識に反した決断を下そうとしているときには、過度の「ネガティブ思考」に陥りやすい。この点に十分に注意したい。