本文より
なにを選ぶか、どう選ぶか
自分にとっての利益
これをなるべく増やそう、残そうとすればするほど、判断基準がぶれ、迷いが生まれます。
反対に、自分の利益さえ一番後ろ回しにできるなら、やろうがやるまいが、どれを選ぼうとも、物事は気持ちよく進んでいくものなのです。
自分のころを考えると、かえって自分のためになりません。
逆境に礼を言う
鉄は何度も熱い火の中に入れられて、何度も固い金槌で叩かれて、はじめて名剣に仕上がります。
素晴らしい人生の送り方もよく似ています。
何度も繰り返されるきわめて不都合で、ありがたいくない経験の数々が、旅路を美しく輝かせてくれるのです。
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