私が武術を習うわけ

私が今古武術を独学で学んでいます。

本当は誰かに師事したかったのですが、指導者が少ない。

しいて言うならば「甲野善紀」さんですね。

誰か一人に師事しないことの良さもある。

いいところ取りや沢山の思想に触れることが出来る。例えば「基本」練習は悪である。びっくりしたエピソードです。考えたこともなかった。

言われてみれば、同じ動作の繰り返しで安定はするが、いざという時に「基本」の動きが邪魔になる。

今は、「金山孝之」さんの本を読んでいます。

その中で、「数は裏切る」「数の奴隷」になるな。これは面白い思想です。言われてみれば・・・というところもあります。後「筋トレ」で失われるものがある。これは同感です。20年以上伝え続けています。しかし未だに「筋トレ」が横行している。

この中で、分かったことがある。

「私は武術が習いたいわけではない。生き方を学びたのだと気付きました」

ここから得られるものは大きい。

これで私もムーヴも大きく成長できると確信しています。「無意識」「覚悟」「信念」「礼節」

本当に大切なことを手に入れた感じがします。

ここから精進していきます。