人が一番困難に思っていることは「継続」「習慣化」だと思う。
長続きしない。それはなぜでしょう。
「問題は、やる気が出ないことではない。やる気を出す必要があると思い込むことである。」
(オリバー・バークマン)
やる気がわかないが、やってしまえば集中できたりする。
やる気に頼っていては何も始まらないということです。とりあえずやってみることです。
脳科学者の池谷裕二さんが下記の言葉を残している。
「やり始めないとやる気は出ません。脳の側坐核が活動するとやる気が出るのですが、側坐核は何かを始めないと活動しないので」
これが脳の活動です。なるほどなと思うことがいくつもあります。これが真実です。
何かを始めるとやる気が出る。これを「作業興奮」と呼ばれています。そのためにはスタートの行動を身軽にする必要がある。なるべく項数を少なくすることが求められます。
続けたい習慣は、ハードルを下げる。
辞めたい習慣は、ハードルを上げる。
これがうまくいくかもしれない方法です。
そんなに簡単に習慣はつきません。
様々な工夫が必要です。