私は、高校生の時に「日本一の守備」を目指して練習していました。
「プロ野球選手」になりたいと思ったことは一度もない。ただ「日本一」になりたかった。
そのために努力を惜しまなかった。
しかし「努力」が目的ではない。
「日本一」になるために沢山「考えた」
おかげで沢山の人から評価を受けた。
想像力、思考力、再現性、柔軟性
これらを揃えることが大切なのだと思う。
今でも私の技術は十分に通用する。
そのために日々アップデートしている。
プロ野球、高校野球を見ていれば分かる。
プロのレベル、高校のレベル。
それを突破すればいい。
「基礎」は大切だが、「基本」は重要ではない。
想像力がないとミスをする。
私は想像力で沢山のミスを回避してきた。
野球は科学です。どこにボールが飛んでくるのかを科学する。ほとんどの指導者は分からないようだ。私は「野球は科学」の能力が人よりも長けていたようだ。だから優勝請負人として数々のチームを渡り歩いた理由です。これは他の競技でも十分通用している。
想像力、思考力、再現性、柔軟性を鍛えてほしい。これを意識している選手はほとんどいない。
凡人ほど意識してほしい。だれでも一流までは行けます。方法論だけです。この方法論を知っている人がほとんどいない。