地方大会を見ていて感じること。
左投手は苦戦している。
今年のわが母校もエースは左投手。
いい体格なのにびっくりすくらい球速が上がらない。
彼はすべてに恵まれているからプロも目指せたと思う。しかし現状は難しい。本当にもったいない。私なら・・・と思ってしまう。
どこの学校も苦労しているのだと感じる。
右投手に比べて左投手は球が遅い。
これは身体の作りに秘密がある。
しかしある程度は克服できる。
わが母校の投手も上半身と下半身の連動が取れていない。身体の仕組みに秘密があるのに上下の連動が取れないと球速をあげることや制球力つけることは難しい。今年で言えば大阪桐蔭の前田君はとてもきれいなフォームです。そして球速も制球力も素晴らしい。ものまねではうまくいかない。
「原理」が違えばうまくいかない。
過去の素晴らしい投手はほとんど同じようなフォームです。そして上半身と下半身の連動がきちんとできている。「連動」はめちゃくちゃ難しい。
それを可能にしているのが「身体感トレーニング」です。私が考案しました。沢山の理論が詰まっている。だからすべての競技で結果が出る。
「強い身体」の本質です。筋肉隆々は表面だけの話しです。野球は科学です。理にかなっていないことは上達と成長の妨げになる。