ジャイアントキリングは、番狂わせを意味している。
今いるメンバーでジャイアントキリングを目指す。これが私の考え方です。
そのためには、人と同じことをしていては番狂わせなど起きるはずがない。
想像を超える「成長」がなければいけない。
指導者が一つ一つ教えていては、天井が見えている。チームとしての力量が試される。
ここを引き出すのが指導者として楽しい。
これはいろいろな局面で役に立つ。
答えのないことやっていく。
現状を壊して、どん底を経験する。そして一気に成長する。しかし現状を壊すことを嫌う。どん底を嫌う。この思想があると現状を越える成長は難しい。ここが指導者の力量の見せ所だと思う。
私は弱いチームの立て直しを沢山やってきた。
うまくいかないことは大歓迎です。
もちろん現場は嫌います。ここを乗り越えられれば「成長」をします。結果が出るまでに時間が掛かるので不満が噴出して、首になることも少なくない。みたことのない世界を創っているので仕方がない。常識人には受け入れがたいものだと思う。裏を返せば嫌われるのは、私が正しい行動をしている証拠になる。