今の学生は、試合、大会後に涙を流すことが少ない。努力をしていないのだと思う。
死ぬほどの努力をすれば、結果が出なければその場に崩れ落ちるくらいのことがあってもいいと思う。昔は本当にストイックだった。泣くことが良いかどうかは別の話しとして。
陸上の地区大会で、ぶっちぎりの一番でゴール。
しかし目標タイムに届かず、その場で崩れ落ちて号泣。係員に抱えられながら運ばれた。
2、3位の学生はうれしくてはしゃいでいた。
目標の差、努力の差でこれだけの違いが出る。
努力は尋常じゃない位にしていた。ムーヴに来るまでは大きな成果をあげられていなかった。どこに行ってもおもうような成果が出ていなかった。
私はこの光景が未だに脳裏に焼き付いている。
私の本気度が上がった瞬間でした。
ムーヴの学生にはこの話しをよくする。
本気で取り組めば、結果に対して悔しさが出るよと伝えています。それからムーヴの学生の真剣さが変わったような気がする。
そして大きな成果を上げている。
努力の質も良くなった。結果もついてきた。
それがムーヴのメンタルトレーニングです。